FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

season6

The One Where Ross Dates A Student

全ての女性はジョーイの所に泊まりたがる。

All the ladies want to stay at Joey’s.

2023/06/03

場面説明

ジョーイ宅にて不快な思いを我慢せざるを得ない仮住まい生活を強いられるのでは?と恐れていたレイチェルだったが、反対に、ジョーイの大らかな生活ぶりに救われ、いたくリラックスさせられることとなり、今ではそれを大いエンジョイしていた。一方、レイチェルと交代してモニカ宅に仮住まいを始めたフィービーはというと…。

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

ジョーイのアパート。そのリビング。ジョーイとレイチェルが濡らしたペーパータオルをテレビキャビネットの扉に投げつけて[遊んで]いる。[投げつけたペーパータオルはキャビネットの扉に張り付く]

Rachel: [嬉々として濡れペーパータオルを投げつつ]I love it at Joey’s!

Joey: ん、どうぞ。(と、次の濡れペーパータオルをレイチェルに渡す)

Chandler: (entering, sees Rachel’s throw) Ni-hi-ice!

Rachel: Thanks!

Chandler: (ジョーイに)で、お前木曜日忙しい?

Joey: [ムッとして]Oh, very funny. I don’t know if you remember, but my audition was supposed to be Thursday.

Chandler: (ジョーイが気がつくまで何も言わず[ただジッとジョーイを見る])

Joey: [何かに気づいて]オレにオーディション取ってくれたのか?じゃ、仲直りだ!(チャンドラーをハグして持ち上げる)

Chandler: Okay. Okay.

Joey: (Joey puts him down.)

Chandler: もしその役をゲットできたら、オレに何してくれんのかな?

Phoebe: (玄関から、勢いよく入ってきて)ねえ、ねえ。

Rachel: Hi!

Phoebe: (レイチェルに)聞いて、いい、あなたと話す必要があるの!

Rachel: うん。

Phoebe: わかってるわよ、あの人たち[消防署の人たち]が言ったこと、あのヘヤーストレートナーが火事を起こしたのよね、でも、私思うんだけど、私にも一部責任があるのよ、わかる?私言わなかったんだけど、私最近ティッシュを詰め足したの、ね、だから、事実を認めましょう、それが火事の火付け役だったのよ、だから私思うのね、私がジョーイの所に泊まるべきだって。

Rachel: No, no-no-no. Phoebe, this was my fault and besides y’know what? I’m fine here.

Phoebe: そう。(チャンドラーに)ああ、チャンドラー、モニカが探してたわよ。

Chandler: 本当に?

Phoebe: Yeah she said something about crumbs.

Chandler: No! No! No! I was so careful! (Runs out.)

Phoebe: (レイチェルに)ねえ、あなた私と部屋を変わってくれないと。モニカったら私をイラつかせるのよ!

Joey: That’s right, all the ladies want to stay at Joey’s.[と、言いながら、濡れペーパータオルをテレビキャビネットに投げつける]

Rachel: No! No! Phoebe, come on! I don’t want to switch! Please come on! I can throw wet paper towels here!

Phoebe: え、でも、モニカの所なら、流し台越しにクッキー食べられるわよ。

Rachel: I know. [キッパリ]I’m sorry.

Phoebe: All right fine![と、落胆しつつ濡れペーパータオルが入っているボールに近づき] This looks like so much fun. (Examining the bowl of wet paper towels.)

Joey: Yeah.

Phoebe: God, what a mess. ([と、突然]She grabs the bowl and heads for Monica’s.)

Joey & Rachel: [フィービーの様子を黙って眺めつつ「?」と言う顔]

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

ジョーイのアパート。そのリビング。ジョーイとレイチェルが濡らしたペーパータオルをテレビキャビネットの扉に投げつけて[遊んで]いる。[投げつけたペーパータオルはキャビネットの扉に張り付く]

Rchel: [嬉々として濡れペーパータオルを投げつつ]ジョーイん家最高!

Joey: Hey, here you go. (Hands her another one.)

Chandler: (入口から入ってくる。レイチェルの”投球”を見て)ナーイス!

Rachel: どうも〜!

Chandler: (To Joey) So, you busy Thursday?

Joey: [ムッとして]おお、面白い[こと言う]ね。覚えてるかどうか知らないけど、オレのオーディションは木曜日の予定だよ。

Chandler: (He doesn’t say anything until Joey figures it out.)

Joey: [何かに気づいて]You got me the audition?! Let’s hug it out! (He hags and lifts Chandler)

Chandler: わかった、もういい。

Joey: (チャンドラーを下ろす)

Chandler: What are you gonna do to me if you get the part?

Phoebe: (entering) Hey! Hi!

Rachel: ハーイ!

Phoebe: (To Rachel) Listen umm, yeah okay, I need to talk to you!

Rachel: Uh-huh.

Phoebe: Now I know that they said that the umm, the hair straightener started the fire but I think I’m partly at fault. You see, I didn’t, I didn’t tell you but umm, but I-I had recently refilled the tissues and so y’know let’s just face it, that’s just kindling! So I think it’s better that I stay at Joey’s.

Rachel: 違う違う、フィービー、これは私の責任なの、それにね、私大丈夫だから、ここで。

Phoebe: Okay. Oh umm, Chandler, Monica is looking for you.

Chandler: Really?

Phoebe: うん、モニカが言ってた、何かパン屑のこと。

Chandler: ウソ!ウソ!ウソ!オレすっげえ気をつけてたのに!(と、走り出て行く)

Phoebe: (To Rachel) Okay, you have to switch with me! Monica is driving me crazy!

Joey: そうなんだよな、全ての女性はジョーイの所に泊まりたがる。[と、言いながら、濡れペーパータオルをテレビキャビネットに投げつける]

Rachel: ヤダヤダ、フィービー、お願い、私変わりたくない!ホントお願い!ここだったら私濡れタオル投げることだってできるんだもん。

Phoebe: No but at Monica’s you can eat cookies over the sink!

Rachel: 知ってる。[キッパリ]ごめんね。

Phoebe: わかった。[と、落胆しつつ濡れペーパータオルが入っているボールに近づき]これってホント面白そうよね。(と、言いつつ、それを触ってみる)

Joey: へへ。

Phoebe: ウー、汚ッ[と、言ったかと思うと突然、そのボールを持って、モニカの部屋へと走り出て行く]

Joey & Rachel: [フィービーの様子を黙って眺めつつ「?」と言う顔]

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
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「英語つぶやき」は英会話力UPに良く効くらしい。 それじゃあ、スキマ時間を見つけては、英語をつぶやこう!と言うわけで、「英語つぶやき《お題》集」を作っておくことにしました。見れば自動的につぶやきが湧いて来るはず。これを使って毎日英語をつぶやき続けてみようと思います。名付けて「英語つぶやきマラソン」。あなたも一緒にやりませんか?

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