season6
The One With Mac And C.H.E.E.S.E.
このパートはオレの全キャリアを一変させるはずだったのに!
This part could’ve turned my whole career around!
2024/10/30
場面説明
鳴かず飛ばずの金欠俳優ジョーイにビッグチャンス到来!彼は新作テレビドラマの主役のオーディションの最終選考に残ったのだ。ところが、彼の留守中、最終オーディションの時間が変更になった、という電話が入り...たまたまそこに居合わせたチャンドラーが、その電話を聞き...彼はジョーイへの伝言をメッセージボードに書こうとしたのだが、突如飛び込んで来たモニカと会話した後、伝言の件をすっかり忘れてしまい...そして....
『問いかける系』練習課題
「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!
Joey: (ゴールする)ヨッシャ!ヘッヘー!よーし!なあ、もしさ、このゲームの実物大バージョン見れたらさ、スゲーと思わない?どんだけヤバイことになるかっての?
Chandler: As crazy as soccer?
Joey: (電話に出て)もしもし?(電話を聞いて)何を言ってるんですか?オーディションは5時までないでしょ!
Chandler: (suddenly remembers and looks at the unfinished message then tries to sneak over and finish it as Joey listens.)
Joey: え、誰も言わなかったですよ、私には!(電話を聞く)誰に話したんですか?(電話を聞きつつ、振り返り、チャンドラーを見る)もういいです!(電話を切る)
Chandler: (ジョーイの視線に気づいて凍りつきつつ)つまりその、(メッセージボードの、書き損じの伝言を指し)これでわからなかったってことか?
Joey: (怒ってチャンドラーを攻める)The allergy guy got the part! Thanks!
Chandler: な、多分、オレたちそれを修復できるよ、ほら、そいつに、例えば、でっかい花を送りつけて脅かすとかさ!
Joey: 何でこんなことするんだよ、チャンドラー?!このパートはオレの全キャリアを一変させるはずだったのに!
Chandler: I messed up. Okay? I’m sorry, I really messed up.
Joey: なあ、お前もうここに住んでないだろうが!何やってんだよ、オレの電話に出ちゃって?オレの電話だぞ!
Chandler: それはオレがお前に買ってやったやつだよな。使い方も教えたし、お前それコピー機だと思ってたろ?なあ、何かオレにできることがあれば、何でもやるから、な?でもさ、皆んな1回の失敗は許されるもんだ、だろ?
Chandler: まあ、聞けよ、オレは、お前がおれを簡単に許すべきだなんて言ってるんじゃ無いんだよ!だけどさ、お前だって完璧じゃ無いだろ!お前も判断ミスしたじゃないか!
Joey: 言ってみろよ、1つ!
Joey: I said name one!(と、言い放ち、チャンドラーに背を向け自室に向かう)
『応答する系』練習課題
「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!
Joey: Yes!! Ha-ha!! All right! Hey! How cool would it be if you could watch like a real life-sized version of this? Huh? I mean how crazy would that be?
Chandler: それはまるで”サッカー”の様に凄いってか?
Joey: (Answers it.) Hello? (Listens) What are you talking about? The audition’s not ‘til 5:00!
Chandler: (ハッという顔になり、ドアの方を見つめる。その視線の先にある、玄関ドアに吊されたメッセージボード。そこに書き残されたネズミが這っているような、グニャグニャした幾つかのスジ。全く文字として判読できない。彼が書き損なったままのジョーイへの伝言だ。彼は抜き足差し足でボードに忍び寄りメッセージを書き直そうとする)
Joey: Well, nobody told me! (Listens) Who’d you talk to? (Listens and turns around to see Chandler trying to finish the message.) Nevermind! (Hangs up.)
Chandler: (ジョーイの視線に気づいて凍りつきつつ)You mean you didn’t get it from this?
Joey: (怒ってチャンドラーを攻める)この役は、例のアレルギー野郎が取った!どうもありがとよ!※[アレルギー野郎=アレルギーのコマーシャルに出てる奴]
Chandler: Well, maybe we can fix it y’know? Maybe we can send him some-some big-big flowers and scare him!
Joey: How could you do this to me Chandler?! This part could’ve turned my whole career around!
Chandler: ミスったよ、すまん、ホント、ヘタ打った。
Joey: Hey, you don’t even live here anymore! What are you doing answering my phone? I have my machine!
Chandler: Which I bought for ya. Taught ya how to use it. You thought it was a copier. Look, if there was anything I could do, I would do it. Okay? But everybody’s allowed one mistake, right?
Chandler: Look, I’m not saying that you should magically forgive me! But you’re not perfect! You’ve made some errors in judgment too!
Joey: Name one!
Joey: オレは1つ言ってみろって言ったんだ!(と、言い放ち、チャンドラーに背を向け自室に向かう)