FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

season6

The One With Mac And C.H.E.E.S.E.

祈ってて。

Wish me luck.

2024/08/11

場面説明

新作テレビドラマの主役の座をゲットすべく、オーディションに出かけようとするジョーイ。皆んなに見送られる中、ふと、不安を口にする。レイチェルから、「何言ってるのよ、あなたは良い役者なんだから!」と励まされたジョーイ。その瞬間、記憶がフラッシュバックして…

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

フラッシュバック:モニカとレイチェルのアパート。そのリビング。ジョーイと仲間たちがテレビを見ている。テレビに映っているのはジョーイが初めてレギュラーで出演した昼メロ、Days of Our Livesだ。

Chandler: Whoa, she’s pretty. (Mentioning the girl on TV)

Joey: Yeah, and oh she’s really nice too. She taught me all about how to work with the cameras, and smell-the-fart acting.

Rachel: ごめん、何?

Monica: え?

Ross: 何だって?

Joey: It’s like, you got so many lines to learn so fast, that sometimes you need a minute to remember your next one. So while you’re thinkin’ of it, you take this big pause where you look all intense, you know, like this. (Does this intense look where it looks like he’s smelling a fart.)

Chandler: (ジョーイの様子を見て)Oh, ok.

Joey: (テレビから銃声が聞こえると、テレビ画面を見て)あ、オレのシーン、オレのシーン!(と、テレビ画面のボリュームをあげる)

[ジョーイ扮する]Dr. Drake Ramoray: Mrs. Wallace, I’m Dr. Drake Ramoray, your sister’s neurosurgeon. Your sister is suffering from a…(Does the smell-the-fart look.)

Joey: (テレビ画面を指し、皆んなに向かって、コレコレ、とジェスチャーする)

フラッシュバック: とある小劇場。ジョーイが舞台でフロイトを演じている。仲間たちが客席でそれを観ている。

[Joey扮する] Freud: (on stage in an Austrian accent) Vell, Eva, ve’ve done some excellent vork here, and I vould have to say, your pwoblem is qviiite clear. (He goes into a song and dance number.) All you want is a dingle, What you envy’s a schwang, A thing through which you can tinkle, Or play with, or simply let hang…

フラッシュバック: モニカのアパート。そのキッチン。ジョーイが、自分が出演することになった映画の役柄の説明をしている。そのリビングでは、仲間たちがそれを聞いている。

Joey: I play Al Pacino’s butt. All right? He goes into the shower, and then- I’m his butt.

Monica: (trying not to laugh) Oh my God.

Joey: 何だよお前ら、本物の映画だぞ。アルパチーノが出てんだ。大作だぞ!

Chandler: Oh no, it’s terrific, it’s- it’s- y’know, you deserve this, after all your years of struggling, you’ve finally been able to crack your way into show business.

Joey: Okay, okay, fine! Make jokes, I don’t care! This is a big break for me!

Ross: You’re right, you’re right, it is.

Monica: Yes.

Ross: だから僕たち皆んなを招待してくれるだろ、その大公開には。

カットバック(現在場面に戻る): ジョーイの部屋。皆んなが見守る中、ジョーイが出かけようとしている。

Joey: じゃ、行ってくるよ。祈ってて。

Phoebe: (overacting with a song this time) (singing) Gooood luck! Gooood luck! We all wish you good luuuuuuuuck!!!

Joey: (フィービーが歌い終わるまでじっと見て)Yeah, whatever. (Exits.)

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

フラッシュバック:モニカとレイチェルのアパート。そのリビング。ジョーイと仲間たちがテレビを見ている。テレビに映っているのはジョーイが初めてレギュラーで出演した昼メロ、Days of Our Livesだ。

Chandler: (テレビに映った女性について)おお、良い女だ。

Joey: ああ、それにさ、この人すごく良い人なんだぜ。オレにみんな教えてくれちゃうの、カメラ映りとか、オナラ嗅ぎ演技とか。

Rachel: I’m sorry, what?

Monica: What?

Ross: Excuse me?

Joey: だからさ、たくさんのセリフもらうだろ、短時間で覚えなきゃいけないだろ、だから時々、ちょっと時間欲しかったりするじゃんか、次のセリフ思い出すのにさ、で、それを考えてる間、長い溜めを作ってさ、そこで超張りつめてるように見せるんだよ。こんな風に(と、その張りつめた表情をして見せる。それは正に、漂うオナラの匂いをクンクン嗅いでいるかのように見える)

Chandler: (ジョーイの様子を見て)あ〜あ…

Joey: (there’s a gunshot on TV) There’s my scene, there’s my scene.

(テレビの画面)[ジョーイ扮する]Dr. Drake Ramoray: ワレスさん、ドクタードレクラモーレです。神経外科の担当です。妹さんですが…(ここで間を取り、例の”オナラ嗅ぎ演技”をする)

Joey: (テレビ画面を指し、皆んなに向かって、コレコレ、とジェスチャーする)

フラッシュバック: とある小劇場。ジョーイが舞台でフロイトを演じている。仲間たちが客席でそれを観ている。

[Joey扮する] Freud
: やあ、イワ君、君の精神分析はバッチリできたよ。君の意識下に潜んでいる願望はすっかり明らかになった。(立ち上がり歌い出す) 君が欲しいのはオチンチン。オチンチンを妬んでる。オチンチンでオシッコしたり、遊んだり、ただぶら下げといたり〜”

フラッシュバック: モニカのアパート。そのキッチン。ジョーイが、自分が出演することになった映画の役柄の説明をしている。そのリビングでは、仲間たちがそれを聞いている。

Joey: オレはアルパチーノの尻を演じるんだ。良いか、彼がシャワーに入る。すると、オレの尻が映る。

Monica: (笑いをこらえつつ)ウソ〜

Joey: C’mon, you guys. This is a real movie, and Al Pacino’s in it, and that’s big!

Chandler: ああ、素晴らしいことだよ。お前は、これに値する。何年も頑張って、とうとう、ショービジネスへの道を開くことができたんだから。

Joey: ああ、良いよ、良いよ、そうやって笑やー良い。オレは気にしない。これは、オレにとって大ブレイクなんだ!

Ross: そうだよな、その通りだよ。

Monica: そうね。

Ross: So you gonna invite us all to the big opening?

カットバック(現在場面に戻る): ジョーイの部屋。皆んなが見守る中、ジョーイが出かけようとしている。

Joey: All right well, I’m outta here. Wish me luck.

Phoebe: (変な節と振りをつけて歌う)グッドラック、グッドラック…

Joey: (フィービーが歌い終わるまでじっと見て)まぁ、何でも良いけど。(と、出ていく)

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
英語つぶやきマラソン"英語で応答せよ!"

「英語つぶやき」は英会話力UPに良く効くらしい。 それじゃあ、スキマ時間を見つけては、英語をつぶやこう!と言うわけで、「英語つぶやき《お題》集」を作っておくことにしました。見れば自動的につぶやきが湧いて来るはず。これを使って毎日英語をつぶやき続けてみようと思います。名付けて「英語つぶやきマラソン」。あなたも一緒にやりませんか?

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