FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

20歳の子がいるような歳には見えないわ。

You just don’t look old enough to have a twenty-year-old daughter.

2025/02/21

場面説明

ロスは、交際相手のエリザベスの父親ポールに、何とか好印象を持ってもらおうと、仲間の応援を頼み奮闘を始めた。ロスの仲間たちは入れ替わり立ち替わりポールに「ロスは素晴らしいヤツです」と言って聞かせ始める。そんな中、レイチェルは...

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

いつものコーヒーハウス、セントラルパーク。そのいつものカウチ。レイチェルがいる。雑誌を見つつくつろいでいる。すると入口からポールが入ってくる。レイチェルの近くまで来て何やら探している風。

Rachel:(ポールに気付き)あ、どうも。

Paul: Hi! Hi. (He’s looking around.) I think I left my keys here somewhere.

Rachel: あ、じゃ、探しましょう。大抵ここよ(と、座っていたカウチのクッションの下に手を突っ込んで探る。そして間もなく)あ、あった(と、ピンクのフワフワしたものがついた鍵束を引っ張り出して)これ?(と、それをポールに見せる)

Paul: (ニヤリとしつつ)No.

Rachel: All right! (Throws them back under the cushion.)

Paul: Oh, here they are right here. (Picks them up from underneath the corner of the couch.)

Rachel: Oh good.

Paul: Thanks for your help. (Starts to leave.)

Rachel: (ポールを追って)あ、あ、待って、すみません、ポールさん

Paul: Just call me Paul.

Rachel: ポール、これだけは聞いてほしいの。ロスは本当に素晴らしい人なのよ。

Paul: Well maybe you can date him then that would save me the trouble of killing him.

Rachel: (laughs then starts looking at him.)

Paul: どうかした?

Rachel: You just don’t look old enough to have a twenty-year-old daughter.

Paul: Well, we were very young when we had her.

Rachel: ああ、”私たち”?

Paul: Well yeah, it usually, it takes two people to… (He taps his index fingers together.)

Rachel: ああ、そうね、もちろんそれはわかるけど、私が言いたいのは、今もあなたは”私たち”なのか?それとも”あなた1人だけ”なのかどっちかなあと思って。

Paul: I’m just me, my wife died shortly after Lizzie was born.

Rachel: (真顔になり)そう、それじゃ、あなたは彼女を全部1人で育てたわけ?

Paul: Yes I did.

Rachel: Ohh. (She touches his arm for support and likes what she feels) Ooh!

Paul: (したり顔で微笑む)

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

いつものコーヒーハウス、セントラルパーク。そのいつものカウチ。レイチェルがいる。雑誌を見つつくつろいでいる。すると入口からポールが入ってくる。レイチェルの近くまで来て何やら探している風。

Rachel: (seeing him) Oh hi!

Paul: やあ、どうも。(足元を見回して)ここらに鍵を落としたみたいなんだ。

Rachel: Oh! Well let’s look for them. (Finds some under one of the couch cushions. It has a pink, fuzzy ball on the key chain.) Oh-oh-hey! Are these them?

Paul: (ニヤリとしつつ)いや。

Rachel:あ、そ。(と、鍵束をクッションの下に戻す)

Paul: (引き続き足元を探して)あ、ここにあった。(と、カウチの下からキーを拾い上げる)

Rachel: ああ、よかった。

Paul: ありがとう。(と、去りかける)

Rachel: (chasing after him) Oh, wait! Sorry, Mr. Paul? Mr. Paul?

Paul: (振り向いて)ポールで良いよ。

Rachel: Paul. Umm, I just wanted you to know that Ross really is a great guy.

Paul: なら君が彼と付き合えるじゃないか。そうすれば、私が彼を殺す手間が省ける。

Rachel: (笑うが何かに気づいて真顔になり、まじまじとポールの顔を見つめる。)

Paul: Are you okay?

Rachel: 20歳の子がいるような歳には見えないわ。

Paul: 私たちは本当に若かったんだ。彼女が生まれた時。

Rachel: Oh. We?

Paul: ああ、普通、2人いるよね…(と、両方の人差し指同士をポンポンとばつ印にタップする)

Rachel: Oh no! Yes! Of course, I know that! I just—I meant y’know are you still a ‘We’ or are you just ‘You?’

Paul: 私は1人だ。妻は死んだよ。リズ(ポールはエリザベスをこう呼ぶ)を産んですぐに。

Rachel: (sympathetic) Ohh. So you raised her all on your own?

Paul: ああ、そうだ。

Rachel: そうだったの。(と、言いつつ労わるようにポールの右腕をさする、と、ひと撫でする間もなく、その腕のたくましさに急に反応が変わり、声のトーンも一段高くなる)わ〜お!

Paul: (したり顔で微笑む)

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
英語つぶやきマラソン"英語で応答せよ!"

「英語つぶやき」は英会話力UPに良く効くらしい。 それじゃあ、スキマ時間を見つけては、英語をつぶやこう!と言うわけで、「英語つぶやき《お題》集」を作っておくことにしました。見れば自動的につぶやきが湧いて来るはず。これを使って毎日英語をつぶやき続けてみようと思います。名付けて「英語つぶやきマラソン」。あなたも一緒にやりませんか?

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