FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

season6

The One Where Ross Dates A Student

これって超運命!

This is so meant to be!

2023/01/09

場面説明

相変わらず役者として波に乗れないジョーイ。何度かオーディションを受けるも、あまり上手く行かず、年中金欠でチャンドラーから"ある時払いの催促なし"の援助を受けることもいく度か…今はやむ負えずコーヒーハウスでバイトをして食い繋ぎ…という日々を続けていた。そんなある日のこと彼は、とあるビッグなオーディションの情報を掴む!

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

モニカとチャンドラーの部屋。そのダイニングテーブル。チャンドラーとモニカが朝食をとっている。キッチンにはフィービーがいて、バスルーム前にはレイチェルがいる。すると、玄関からジョーイが入って来る。彼は切迫した様子だ。

Joey: なあ、チャンドラー、お前、あの娘知ってんだろ、お前と一緒の大学に行ってて、映画監督になった娘?

Chandler: Oh yeah, Dana Keystone. She was in my Movement class.

Phoebe: ムーブメントの授業って?

Monica: It’s Chandler’s way of pretending he didn’t take mime.

Joey: とにかく彼女が監督するんだよ、アルパチーノの新作映画を。オレにオーディション[のチャンス]とってくれなくちゃ。

Chandler: Oh, I don’t know man. I haven’t talked to her in like ten years.

Joey: なあ、頼む、お願い、チャンドラー。でかい借りになる[のはわかってる]!

Chandler: You do owe me so much. You owe me three thousand, four hundred…

Joey: オイオイオイ、何で話題変えんのかなあ?え?電話するの?それとも何?

Chandler: Oh okay, I’ll-I’ll try.

Joey: だよなあ、ありがとー、お前って最高!よく聞け、オーディション最終日は木曜日だ。わかった?だからオレは木曜までに、そこに滑り込まなくちゃならない。いいか?憶えとけよ木曜だぞ、木曜。憶えられるか?木曜を。

Chandler: Yeah so, Tuesday?

Joey: 木曜だよ!いいか、憶えるのに助けが要るなら、ただこう考えろ。3番目の日だ。わかる?月曜、[1(ワン)番目の日で]ワンデー、火曜、[2(トゥー)番目の日で]トゥーデー、水曜、いつ[ウェン]?え?何曜?木曜だ!サードデー[3(サード)番目の日だ]。わかった?

Chandler: (sarcastically) Thank you.

Joey: Okay.

Rachel: (バスルームから[リビングへと]入り)あ、モニカ、留守電チェックするからね。[と、電話へ向かう]

Chandler: あんたったら全く、そこで[トイレで]そんなこと考えてたのか?

Monica: Yeah sure, nature called, she wanted to see who else did.

Rachel: (自分家に電話をかける)

Rachel: (電話に)もしもし?(誰かが応答してショックを受ける。)あの、レイチェルですけど。(仲間に向かって)家に誰かいる!警察に電話して!

Monica: You’re on the phone!

Rachel: (on phone) Oh my God! Oh my God! Thank you! (Hangs up) That was the fire department, there was a fire at our place!

Phoebe: えー!どれくらい酷いの?

Rachel: [消防署の]彼は言わなかったけど、火事だから、思うに、とっても酷いんじゃない。早くっ、行かなくちゃ![と、真っ先に玄関に向かう]

Phoebe: [も、続く]

Monica: 行きましょ![と、続く]

Chandler: [も、続く]

Joey: [みんなに続いて行きかけたが、ふと止まり、ニヤニヤする]

Chandler: [ジョーイを見て]何にニヤついてんだ、何がそんなにおかしいんだよ?

Joey: The part I want to audition for is a fireman, this is so meant to be!

Chandler: [呆れ顔でジョーイを放ってさっさと行く]

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

モニカとチャンドラーの部屋。そのダイニングテーブル。チャンドラーとモニカが朝食をとっている。キッチンにはフィービーがいて、バスルーム前にはレイチェルがいる。すると、玄関からジョーイが入って来る。彼は切迫した様子だ。

Joey: Hey Chandler! Y’know that girl you went to college with who-who became a movie director?

Chandler: ああ、ダナ キーストンね、あいつはムーブメントの授業で一緒だった。

Phoebe: What’s a Movement class?

Monica: パントマイムのことだけど、誤魔化してんの。

Joey: Oh well listen, anyway she’s directing the new Al Pacino movie. You gotta get me an audition!

Chandler: ええ、う〜ん、彼女とは10年位喋ってないしなあ。

Joey: No-no-no, please-please Chandler I-I-I would owe you so much!

Chandler: お前オレにさんざん借りてんだろ。お前オレから3400…

Joey: Hey-hey dude, why are you changing the subject? Why? Will you make the call or what?

Chandler: わかった、やってみるよ。

Joey: All right! Thanks! You’re the best! Now listen, the last day of auditions is Thursday. Okay? So I gotta get in there by Thursday. Okay? Just remember Thursday. Thursday. Can you remember Thursday?

Chandler: ああ、火曜日?

Joey: (angrily) Thursday! Look if you need help remembering, just think of like this, the third day. All right? Monday, one day. Tuesday, two day. Wednesday, when? Huh? What day? Thursday! The third day! Okay?!

Chandler: (皮肉たっぷりに)どうも。

Joey: よし。

Rachel: (entering from the bathroom) Hey Mon? I’m gonna check my messages.

Chandler: You just thought of that in there?

Monica: そりゃそうでしょ、自然が呼んだ[トイレに行きたくなった]、[じゃあ、]他に誰が呼んだかなあ?って確かめたくなったわけよ。

Rachel: (dials her number.)

Rachel: (on phone) Hello? (Shocked that someone answered.) Uh, Rachel. (To the gang.) Great, someone is in our apartment. Call the cops!

Monica: あなたが電話中よ!

Rachel: (電話に)えー、大変!どうもありがとう!(電話を切る)消防署だったの、火事だって、家で!

Phoebe: Oh my God! How bad was it?

Rachel: Well, he didn’t say, but it was a fire. I’m guessing not very good. Come on, we gotta go!

Phoebe: [も、続く]

Monica: Come on!

Chandler: [も、続く]

Joey: [みんなに続いて行きかけたが、ふと止まり、ニヤニヤする]

Chandler: [ジョーイを見て]What are you smiling about? What is so funny?

Joey: オレがオーディション受けたい役ってのが、消防士なんだよ!これって超運命!

Chandler: [呆れ顔でジョーイを放ってさっさと行く]

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
英語つぶやきマラソン"英語で応答せよ!"

「英語つぶやき」は英会話力UPに良く効くらしい。 それじゃあ、スキマ時間を見つけては、英語をつぶやこう!と言うわけで、「英語つぶやき《お題》集」を作っておくことにしました。見れば自動的につぶやきが湧いて来るはず。これを使って毎日英語をつぶやき続けてみようと思います。名付けて「英語つぶやきマラソン」。あなたも一緒にやりませんか?

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