FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

season6

The One With Rachel’s Sister

ティッシュなんか要らないわよ!私は、”ら”い丈夫!

I don’t need a tissue! I’m fine-d!

2020/06/15

場面説明

モニカ&チャンドラーのアパートでは、いつものように仲間が集まり、何やら楽しそうに過ごしている。今日は、モノポリーで遊んでいる様子。モニカだけは留守だ。どうやらこの時間は、仕事の様(モニカの職業はレストランのシェフ)、と思いきや…、モニカが帰ってきた。何やら様子が変だ。

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

モニカとチャンドラーのアパート。そのリビング。テーブルを囲み、カウチにチャンドラー、レイチェル、ロス、その隣、1人がけソファにフィービー、オットマン(足置きみたいなもの)にジョーイが、それぞれ腰掛けている。モニカ以外の5人がそこで、モノポリーをしている。

Ross: ねえ、誰かガム持ってる?

Phoebe: Oh I do! (She grabs her huge purse and starts rummaging through it and taking out various items in a futile search for the gum.)

Phoebe: [まずは財布、ブラシ、を取り出しロスに渡す]これ、ごめん[持ってて]

Ross: [ガムを受け取ろうと手を出していたが、仕方なくそれらを受け取り、フィービーの様子を伺う]

Phoebe: [さらに探りつつ…]Oh, y’know what? No. Wait a second…[そして終いには水の中で泳ぐ金魚が入ったビニール袋(我々が夜店で買ったりした時のような)まで出す。]

Ross: [呆れた風]

Phoebe: I know it’s in here somewhere.[さらに探す]

Ross: あ、ねえ、もう良いよ、大丈夫![と言って、財布やブラシなどをフィービーに返す]

Monica: (玄関から入って)ハ〜イ

Ross: Hey!

Chandler: あれ、何してんのここで?仕事じゃないの?

Monica: (congested) Ugh, they sent me home. They said I can’t work if I’m sick.

All: Ohh!

Chandler: かわいそうに、病気なの?

Monica: I’m not sick!! I don’t get sick! Getting sick is for weaklings and for pansies!

Rachel: (彼女は、何かがモニカの鼻からぶら下がっているのに気づく。)ねえ、誰もあなたがパンジーだなんて思わないわ、でも、あなたはティッシュが必要、私たちは、そう思うわ。

Joey: [モニカが鼻をたらしているのを見て、顔をしかめる]

Monica: (wiping her nose) I have not been sick in over three years![言い終わると、でかいくしゃみをする]

Chandler: ティッシュ取ってきてやるよ。

Monica: I don’t need a tissue! I’m fine-d![fineの発音をすると、鼻詰まりなので最後に”d”が付いてしまう]

Ross: お前が”Fine”の最後に”D”を付けるなら、お前は大丈夫じゃないね。

Monica: I’m fine-d. I’m fine-d! Y’know, it’s a really hard word to say.[何とか、普通にfineと言おうとするが、fine”d”となってしまう]

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

モニカとチャンドラーのアパート。そのリビング。テーブルを囲み、カウチにチャンドラー、レイチェル、ロス、その隣、1人がけソファにフィービー、オットマン(足置きみたいなもの)にジョーイが、それぞれ腰掛けている。モニカ以外の5人がそこで、モノポリーをしている。

Ross: Hey does anyone have any gum?

Phoebe: あ、あるわよ。[彼女は、大きなバッグ…買い物袋のような形…を膝の上に載せ、その中に手を突っ込んで、ゴソゴソと探り始める。そして、色々なものを取り出す。]

Phoebe: [まずは財布、ブラシ、を取り出しロスに渡す]Here. Sorry.[持ってて]

Ross: [ガムを受け取ろうと手を出していたが、仕方なくそれらを受け取り、フィービーの様子を伺う]

Phoebe: [さらに探りつつ…]え〜と、違うわ、ちょっと待って…[そして終いには水の中で泳ぐ金魚が入ったビニール袋(我々が夜店で買ったりした時のような)まで出す。]

Ross: [呆れた風]

Phoebe: わかってるのよ。どっかにあるの…[さらに探す]

Ross: Y’know what? I’m good! I’m good![と言って、財布やブラシなどをフィービーに返す]

Monica: (entering) Hey!

Ross: よお。

Chandler: Hey, what are you doing here? Shouldn’t you be at work?

Monica: (鼻詰まりで)あ〜、皆んなが私を家に帰したの。具合が悪いなら、働いちゃダメだって言うのよ。

All: あ〜あァ

Chandler: I’m so sorry you’re sick.

Monica: 病気じゃない!病気なんかしないわ!病気になるなるのは、弱虫とパンジーよ!

Rachel: Honey, no one thinks you’re a pansy, but we do think you need a tissue. (She notices something hanging from Monica’s nose.)

Joey: [モニカが鼻をたらしているのを見て、顔をしかめる]

Monica: (鼻を拭い)私は3年以上も病気なんかになってないの![言い終わると、でかいくしゃみをする]

Chandler: I’m gonna grab you some tissue.

Monica: ティッシュなんか要らないわよ!私は大丈夫![fineの発音をすると、鼻詰まりなので最後に”d”が付いてしまう]

Ross: When you put a ‘d’ at the end of ‘Fine’,you’re not fine.

Monica: 私は大丈夫[“ら”いじょうぶ]、私は大丈夫[“ら”いじょうぶ]、言うのが本当難しいわ。[何とか、普通にfineと言おうとするが、fine”d”となってしまう]

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
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