season6
The One With The Joke
言いなりになる質なんかじゃないもん!
I’m not a pushover.
2020/03/29
場面説明
とある女子トークの最中「私たちのうちの誰かとデートしなければならないとしたら、誰を選ぶ?」。そんなモニカの問いかけに、フィービーがうっかり「レイチェル」と口を滑らせたことが、負けず嫌いのモニカには、どうしても我慢できない。その思いをなんとか晴らすべく、モニカは、フィービー&レイチェルのアパートを訪れる。そして…。
『問いかける系』練習課題
「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!
Monica: ([玄関から]入りつつ)ハーイ
Phoebe and Rachel: Hey.
Monica: Oh, don’t you guys look cute. You guys make such a cute couple.
Rachel: [モニカの様子を伺い]モニカ、何なの?[吹き替え=何企んでるの?]
Monica: Nothing, I’m just trying to recreate some of the fun that we had at my place the other day. (To Phoebe) Remember, when you picked Rachel over me? That was funny.
Phoebe: I guess it was kinda funny.
Monica: (angrily) It wasn’t funny at all!
Phoebe&Rachel: [二人揃ってモニカを、ハッと見る(雲行きが悪いことを察知した様子)]
Monica: [フィービーの方へ小走りに駆け寄りつつ、フィービーに向かって]なんでそうしたわけ?なんで私を選ばなかったのよ。
Phoebe: Fine. The reason that I was leaning a little bit more toward Rachel than you is just that you’re … just … kinda high maintenance—Okay let’s go to lunch!
Rachel: [ギョッとした表情になり、そのままフィービーの隣で凍りつく。]
Monica: それは全然違うわ。私が細か過ぎる質だって、あなたは考えてるわけ。いいわ、証明して。私、あなたにリストを作ってもらいたいわ。それで、私たちそれを一つ一つ調べるの。
Phoebe: [無言のまま、ほらね、という様子でレイチェルの方を見る]
Rachel: [無言。ただフィービーの顔を見る。(あー面倒くさくなっちゃったという様子)]
Phoebe: [モニカの方に向き直り]嫌よ。わかった、あなたは正しい。あなたは、おおらかよ。あなたはただ、レイチェルほどおおらかじゃないだけ。彼女はもっと柔軟で、まろやかなの。
Rachel: [まだ座ったまま、黙って聞いている。満更でもない様子]
Monica: [唖然として、レイチェルの方を見る]
Rachel: (To Monica) Well, people are different.
Phoebe: ね、ほら、レイチェルって、こっちのしたいこと何でもするでしょう。彼女を思うがままにすることができるわ。
Rachel: [カチンと来た表情で立ち上る]何?ちょっと待ってよ。あなた何言ってるの?私が言いなりになる質?私は、言いなりになる質じゃないわよ。
Phoebe: Oh, okay, (laughing) you’re not a pushover.
Rachel: Oh my … you think I’m a pushover. Well wait, watch this, you know what? You’re not invited to lunch. What do you think of that? I think that’s pretty strong, that’s what I think. Come on, Monica, let’s go to lunch. (She leaves)
Monica: ([コートを掴み、出て行きながら]フィービーに)あなたはリストの作業を始めなさい。
Rachel: I cannot believe her.
Monica: ホント。どこに食べに行きたい?
Rachel: Oh, oh, I love that Japanese place.
Monica: I’m sick of Japanese. We’re not going there.
Rachel: All right, wherever you wanna go is cool.
Monica: All right.
『応答する系』練習課題
「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!
Monica: (entering) Hey, you guys.
Phoebe and Rachel: ハーイ
Monica: あら〜、あなた達、魅力的じゃない?あなた達ステキなカップルになるわ。[吹き替え=ああ、なんかいい感じ、恋人同士みたい]
Rachel: Monica, what are you doing?
Monica: 別に、ただ、再現しようとしてるの、この間、私んちでしてた、あの楽しいこと。(フィービーに)覚えてる?あなたが私をとばしてレイチェルを選んだ時、あれは面白かったわ。
Phoebe: 楽しかったかもね。
Monica: (怒って)ちっとも楽しくないわよ!
Phoebe&Rachel: [二人揃ってモニカを、ハッと見る(雲行きが悪いことを察知した様子)]
Monica: [フィービーの方へ小走りに駆け寄りつつ、フィービーに向かって]Why would you do that? Why didn’t you pick me?
Phoebe: いいわ。私がほんの少しだけ、あなたよりレイチェルに傾いた理由はね、それはあなたが、ちょっと細か過ぎるから。[と急いで言い終え、さっと立ち上がりつつ]さ、ランチ行くわよ。
Rachel: [ギョッとした表情になり、そのままフィービーの隣で凍りつく。]
Monica: That is completely untrue. You think I’m high maintenance? Okay, prove it. I want you to make a list and we’re going to go through it point by point!
Phoebe: [無言のまま、ほらね、という様子でレイチェルの方を見る]
Rachel: [無言。ただフィービーの顔を見る。(あー面倒くさくなっちゃったという様子)]
Phoebe: [モニカの方に向き直り]No, okay, you’re right. You’re easy-going. You’re just not as easy-going as Rachel. She’s just more flexible and-and mellow. That’s all.
Rachel: [まだ座ったまま、黙って聞いている。満更でもない様子]
Monica: [唖然として、レイチェルの方を見る]
Rachel: (モニカに向かって)まあ、人は違うから[吹き替え=まあ、人それぞれだから]
Phoebe: Ya, you know, Rachel … she’ll do whatever you want. Y’know, you can just walk all over her.
Rachel: What? Wait a minute. What are you saying, that I’m a pushover? I’m not a pushover.
Phoebe: あ、そうね(笑いながら)あなたは、言いなりになる質じゃないわね。
Rachel: ひっどい、私が言いなりになる質だって、あなた思ってるわけ。じゃ、待って、見てなさい、いい、あなたはランチに招待されないわ。それってどうよ?それってとっても強いって、私は思うわ。[モニカに向かって]行くわよ、モニカ。ランチにいきましょう。(と、[コートを掴み、玄関から]出ていく)[吹き替え=ひっどい、私がお人好しだと思ってたの?じゃあ、良いわよ、ランチに連れて行ってあげないもんね。参ったか?私だってキツイことできるんだから、モニカ、行くわよ。]
Monica: (to Phoebe) You start working on that list.
Rachel: あの娘信じらんない。
Monica: I know. Where do you wanna go eat?
Rachel: えっと、あ、私あの日本食屋が好きなのよ。
Monica: 私、日本食は飽きたわ。そこには行かない。
Rachel: じゃあ、あなたが行きたい所どこでも良いわ。
Monica: いいわ。