season6
The One Where Ross Dates A Student
それはやはり、蝋燭だったんです。
it was the candles.
2023/03/28
場面説明
フィービーとレイチェルは、ちょっと変な匂いがするジョーイ宅にフィービー、ホテル並みの居心地のモニカ宅にレイチェル、と言う形で、仮住まいを始めた。自分が蝋燭の不始末で火事を起こしたと思い込んだフィービーは、レイチェルに居心地の良いモニカ宅を譲ったのだ。しかしその後、消防署の調査で、火事の原因はどうやらレイチェルのヘアーストレートナーだと結論され2人の立場は逆転、彼女たちは滞在先も交換することにしたのだが...
『問いかける系』練習課題
「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!
Monica: [キッチンからフィービーの背後に急いで駆けつけ、そこにあるランプを点ける]はいどうぞ!私は一番大切なお客様に目を酷使して欲しくないの!
Phoebe: Thanks Monica!
Monica: あの臭い気になる?
Phoebe: What the smell from Joey’s? No, I can hardly smell it over here.
Monica: ね、もしそれを嗅ぐことがあったら[吹き替え=気になったら]知らせて。私はパイを焼くことができるから、それをカバーするために。[=パイを焼いて誤魔化すから。]
Phoebe: 私、ちょっとそれを嗅ぐことができるな[吹き替え=そう言えばちょっと]..パイ焼いて。
Monica: Okay!
Phoebe: Okay.
Monica: もしもし?ええ、ちょっと待って。(フィービーに)あなたに。消防署の人よ。[と言って、フィービーに受話器を渡す]
Phoebe: あ、はい。(電話に)もしもし、はい、フィービーですけど。(電話を聞いて)ホント?!
Joey: (in a funny voice) Yeah, so it turns out that it wasn’t the hair straightener that started the fire.
Rachel: ([ジョーイの演技を見つめつつ]「ローソクが原因だと言え」と、ジョーイにジェスチャーで伝える)
Joey: [演技をさらに続けて]No-no, it was the candles.
Rachel: [それそれ、それで良い、といった風でジョーイを見ている]
It’s very not good leaving candles unattended. In fact, one of the first things they teach you in fire school is…
Rachel: [面白そうにジョーイを見ている]
Phoebe: (突然玄関から入ってくる。[受話器を耳に当てたままだ])
Rachel: [背後で玄関が開く音がし、そちらを振り向く。そしてフィービーがそこに立っているのに気づき、表情が固まる。フィービーをまともに見られない。]
Phoebe: [玄関から一歩入り、立ち止まって、黙ってジョーイの方をじっと見ている。まだ受話器を耳に当てがっている]
<気まずい無言の間>
Rachel: [フィービーの気配を背中で感じつつ、無言]
Joey: [少しの間…入って来たフィービーと、口をポカンと開けたまま見つめ合う。そして続ける]Uhh… Uhh… Okay. Well, I have to go now.
Phoebe: (Phoebe leaves.)
『応答する系』練習課題
「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!
Monica: [キッチンからフィービーの背後に急いで駆けつけ、そこにあるランプを点ける]Now there you go! I wouldn’t want my best guest to strain her eyes!
Phoebe: ありがとう、モニカ!
Monica: Does that smell bother you?
Phoebe: 何が?ジョーイの部屋の臭い?んーん、私はほとんどそれを嗅ぐことができないけど、こっちでは。[吹き替え=ここでは気にならない。]
Monica: Well you let me know if you can, because y’know I can bake a pie to cover it.
Phoebe: I can smell it a little, bake the pie.
Monica: [嬉しそうに]オッケー!
Phoebe: オッケー。
Monica: Hello? (Listens) Oh yes, one minute please. (To Phoebe) It’s for you. It’s the fire inspector.
Phoebe: Oh! (Takes the phone.) Hello? (Listens) Yeah this is Phoebe. (Listens) Really?!
Joey: (ヘンテコな声で[フィービーの所に調査に来ていた消防署員の声を真似ている])ええ、ヘアストレートナーが火事を起こしたものじゃなかった、と言うことが判明しました。
Rachel: (Rachel prompts him on what to say next.)
Joey: [演技をさらに続けて]ええ、違いました。それは、蝋燭だったんです。
Rachel: [それそれ、それで良い、といった風でジョーイを見ている]
Joey: [続けて]ええ、蝋燭を放置しておくのは良くありません。[さらに調子に乗って続ける]実際、消防学校で、彼らがあなたに教える一番最初のことのうちの一つは…[中断する]
Rachel: [面白そうにジョーイを見ている]
Phoebe: (Phoebe suddenly enters.)
Rachel: [背後で玄関が開く音がし、そちらを振り向く。そしてフィービーがそこに立っているのに気づき、表情が固まる。フィービーをまともに見られない。]
Phoebe: [玄関から一歩入り、立ち止まって、黙ってジョーイの方をじっと見ている。まだ受話器を耳に当てがっている]
<気まずい無言の間>
Rachel: [フィービーの気配を背中で感じつつ、無言]
Joey: [少しの間…入って来たフィービーと、口をポカンと開けたまま見つめ合う。そして続ける]ええと、もう行かないと[吹き替え=これで失礼します。]
Phoebe: ([黙って電話を切り、回れ右すると、無言で玄関から]出て行く)