season6
The One With Rachel’s Sister
じゃあその、君は、交わりたい?
So you wanna go uh, mix it up?
2020/09/08
場面説明
誰が見ても風邪を引いて体調不良のモニカ。しかし、異常な程に負けず嫌いの彼女は、自分が風邪なんかには負けてはいない、元気溌剌なのだと言い張り、それを是が非でも証明しようと、チャンドラーをベッドに誘おうとさえする始末。チャンドラーは、そんなモニカを何とかなだめ、休ませようとするのだが…。
『問いかける系』練習課題
「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!
Monica: ([よろよろと弱々しくリビングに]入って来て)チャンドラー、私病気だと思う。
Chandler: Really? Struck down in the “pribe of libe”![“pribe of libe”=”prime of life”の鼻詰まりバージョン]
Monica: わかった、いいわ、認める。気分最悪![ヴィックスヴェポラップ(塗る風邪薬)をチャンドラーに手渡しつつ]これ胸に塗って。
Chandler: [ヴィックスを受け取って蓋を開け始めたが、ふと、何かに気付き止まる]ダーメ、ダメダメダメ、君は、この手でオレを手に入れることはないぞ(吹き替え=その手にはのらないぞ)[と言うと、ヴィックスを目の前のテーブルに置く]
Monica: Come on! I really need your help!
Chandler: No-no-no-no-no![と断固として断りつつ、再び本を手に取り読み始める]
Monica: いいわよ、自分で塗るから。
Chandler: Okay.
Monica: ([チャンドラーの前に立ったまま]She lowers the top of her robe to reveal that she is naked from the waist up and starts to rub on the gunk.)
Chandler: [本に目を落としていたが、何かに気付き、モニカの方を見る。するとモニカの様子に圧倒され目を奪われる。しかし、なんとか目をそらそうと努力する、が、やはり見てしまいつつ、とにかく平静を装い]でその、君は、それを自分で塗ってるんだ?
Monica: Yeah?
Chandler: It’s nice.
Monica: からかってるの?これが、あなたに火をつけちゃったの?
Chandler: Yes! (Hangs his head in shame.)
Monica: 信じられない!それって何?擦っていることが?それとも匂いが?
Chandler: It’s all very, very good.
Monica: (She covers up and sits down.)
Chandler: [スッと立ち上がり]じゃあその、君は、交わりたい?
Monica: Not now, I’m sick!
Chandler: 嘘つけ、このいかさま師!
Monica: 病人とは絶対寝ないっていうあなたのルールに何が起こったの?
(吹き替え=病人とはHしないんじゃなかったの?)
Chandler: Well that was before all the “vaporizing action”.
Monica: Okay, if you really wanna have sex…
Chandler: Okay! (Runs into the bedroom.)
Monica: Worked like a charm.[ニンマリする。※”ヴィックス擦り擦り”は、どうやら、モニカの策だった様。チャンドラーは、モニカにマンマとはめられたってわけですね]
『応答する系』練習課題
「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!
Monica: (entering) Chandler, I think I’m sick.
Chandler: そうなの?打ちのめされちゃったんだ。血気盛ん中に。(字幕=エッチ盛りじゃなかったの?)
Monica: Okay, fine I admit it! I feel terrible! Would you please rub this on my chest? (She hands him some of that Vicks Vap-O-Rub to put on.)
Chandler: [ヴィックスを受け取って蓋を開け始めたが、ふと、何かに気付き止まる]No-no-no-no-no-no-no, you are not getting me this way.[と言うと、ヴィックスを目の前のテーブルに置く]
Monica: ちょっと!私本当にあなたの助けが要るのよ!
Chandler: ダーメ、ダメダメダメ![と断固として断りつつ、再び本を手に取り読み始める]
Monica: Fine, I’ll rub it on myself.
Chandler: そうして。
Monica: ([チャンドラーの前に立ったまま]彼女は、ローブの上を下げ、彼女が上半身裸であることを露わにし、[ヴィックスを]大袈裟に[胸に]擦りはじめる。)
Chandler: [本に目を落としていたが、何かに気付き、モニカの方を見る。するとモニカの様子に圧倒され目を奪われる。しかし、なんとか目をそらそうと努力する、が、やはり見てしまいつつ、とにかく平静を装い]So you’re just, kinda rubbing it on yourself?
Monica: そうよ。
Chandler: いいね。
Monica: Are you kidding me?! Is this; is this turning you on?
Chandler: そうなの!(恥入って、ガクッと頭を落とす)
Monica: I can’t believe it! What is it? Is it the rubbing or the smell?
Chandler: 全部がとってもとっても良い。
Monica: (彼女は[ローブを引き上げ、上半身を]覆い隠し、[ソファに]腰かける)
Chandler: [スッと立ち上がり]So you wanna go uh, mix it up?
Monica: いいわ[否定。「要らない」ということ]、今は。私病気だもん。
Chandler: Oh come on you big faker!
Monica: What happened to your rule about never sleeping with sick people?
Chandler: あれは、”ヴィックス擦り擦りアクション”の前だ。
Monica: いいわ、あなたがそんなにセックスしたいんなら…。
Chandler: オッケー!(と、ベッドルームに走る)
Monica: 魔法のように効いちゃった。(吹き替え=効き目抜群)[ニンマリする。※”ヴィックス擦り擦り”は、どうやら、モニカの策だった様。チャンドラーは、モニカにマンマとはめられたってわけですね]