season6
The One That Could Have Been
それ、なんか聞いたことあるな…
That sounds a little familiar...
2021/08/31
場面説明
売れないフリーライターのチャンドラー。作品を何遍出版社に持ち込んでもボツを喰らうばかり。そんなこんなで金欠の彼は、仕方なく、親友で昼メロのレギュラー俳優、ジョーイに、アシスタントとして雇ってもらったわけだが…ジョーイのオーダーは奇妙奇天烈。時には、キレちゃいそうになることも…。そんなこんな凌いでいたチャンドラーが、ようやく成功を掴む?
『問いかける系』練習課題
「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!
Chandler: 誰がアーチーコミック[Archie Comics]にストーリーを売ったって?!
Monica: Oh my God! That’s great! Oh wow! (Hugs him.) You’re a published writer! I wish I had a present for you!
Chandler: Aww.
Monica: ちょっと待って!(と、素早くポケットをチェックし、キットカットの箱を引っ張り出し、チャンドラーに差し出して)私のラスイチのキットカット!
Chandler: (tries to take it, but Monica won’t let go. He tugs harder, and she still doesn’t budge.)
Chandler: 一緒に食べる!?
Monica: Okay!!
Joey: (玄関から入ってくる。手にはストローとジュース入りのカップらしきものを持っている)ああ、チャンドラー、なあ、わかってるよ、お前が怒ってるのは。けど、ただ謝りたいんだ。オレが一方的に悪かった。完全に行き過ぎだった。でもオレ、本当に[オレンジジュースの]つぶつぶが苦手なんだよ。ほら、モニカが低脂肪マヨネーズのことどう感じるか、知ってるだろ[それと同じなんだよ]。
Monica: It’s not mayonnaise!!
Joey: まあ、とにかくさ、ただお前に謝りたくって、これ(と、チャンドラーに持っていたカップとストローを差し出す)
Chandler: [受け取って]何これ?
Joey: Fresh squeezed orange juice, with pulp! Just the way you like it.
Chandler: Aww, thanks man. (They hug.)
Monica: ね、ジョーイ、チャンドラーがね、アーチーコミックにストーリーを売ったのよ!
Joey: そーかー!すごいじゃんオイ!おめでとう!どんなストーリー?!
Chandler: Oh you wouldn’t uh, care. It’s just a stupid comic book story.
Joey: Are you kidding me?! I love Archie! And the whole gang!
Chandler: Well uh, Archie needs money to fix his jalopy…
Joey: (Laughts)
Chandler: … uh but he doesn’t want Reggie to just give him the money. So Reggie hires him as his assist[アシスタントと言いそうになるが、堪えて、言い直す]—as his butler. And then makes him do all these crazy things like bring him milkshakes that can’t have lumps in them….[つまりこれは、ジョーイがチャンドラーに対してやったことと同じってわけです。チャンドラーはそれをネタにストーリーを作ったってこと。所がジョーイは以下の通り、どこまでもボケてます。]
Joey: Wait a minute. That sounds a little familiar…
Chandler: [バレたかな?とドキッとした表情をする]
Joey: Did they already do that one? ‘Cause I think I read it!
Chandler: [気づくわけないか。だよねと、表情を緩める]
『応答する系』練習課題
「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!
Chandler: Who sold a story to Archie Comics?!
Monica: え、すごーい!やったじゃない!(と、チャンドラーをハグする)これであなたはプロのライターなのね!何かプレゼントがあればなあ!
Chandler: オー。
Monica: Wait a minute! (Quickly checks her pockets and pulls out…) My last Kit-Kat bar!
Chandler: (それを取ろうとするが、モニカがそうさせない。彼はさらに強く引っ張るが、モニカは依然抵抗する)
Chandler: You wanna share it?
Monica: それが良い!!
Joey: (entering) Hey! Hey Chandler look, I know you’re mad, but I just want to say I’m sorry. I-I was a total jerk. Completely o-over the line. Uh, I just I hate pulp! Y’know? I mean, y’know how Monica feels about low fat mayonnaise?
Monica: あれはマヨネーズじゃない!!
Joey: Yeah, o-o-o-o-okay anyway, I just wanted to say I’m sorry. Here. (Hands him a cup.)
Chandler: [受け取って]What’s this?
Joey: 絞りたてのオレンジジュース、つぶつぶ入り!お前が好きなやつ。
Chandler: オー、サンキュ(と、ジョーイとハグする)
Monica: Hey Joey, Chandler sold a story to Archie Comics!
Joey: Oh my God! That’s great! Congratulations! What’s the story?!
Chandler: イヤあ、お前はそんな、興味ないよ。単なる、お馬鹿漫画のストーリーだもん。
Joey: 何言ってんの?!オレは世界一のアーチー好きなんだぞ!
Chandler: えーと、アーチーは金が必要になるんだ。自分のジェロピー[車]を直さなきゃいけなくて…
Joey: ([そりゃ面白い、といった様子で]笑う)
Chandler: でも彼はレジーにして欲しくないわけ、彼にただ金をめぐむだけなんてことはさ。そこで、レジーが彼を雇うんだな、アシスタン…[アシスタントと言いそうになるが、堪えて、言い直す]…執事として。そしたらレジーが彼に無茶なことをさせるわけだよ、ダマのないサラサラのミルクシェイクを持って来いとか…[つまりこれは、ジョーイがチャンドラーに対してやったことと同じってわけです。チャンドラーはそれをネタにストーリーを作ったってこと。所がジョーイは以下の通り、どこまでもボケてます。]
Joey: ちょっと待てよ、それ、なんか聞いたことあるな…[と少し考える]
Chandler: [バレたかな?とドキッとした表情をする]
Joey: それもう使ったネタだよ!だってオレそれ読んだもん!!
Chandler: [気づくわけないか。だよねと、表情を緩める]