season6
The One That Could Have Been
煙が私から出てるのよ!副作用なの!
The smoke is coming out of me!
2021/09/25
場面説明
大手証券会社でやり手のディーラーとして活躍していたフィービーは、ある失敗を犯し大損害を出してしまったことから、ショックで心筋梗塞を起こしてしまい、病院に入院していた。ところが、ちょっと不良なフィービー、大人しく療養するようなタマではない。モニカを始め親友たちは、そんな彼女に手を焼いていた。
『問いかける系』練習課題
「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!
フィービーが入院している病院の病室。ロスとモニカが見舞いに来ている。フィービーはトイレの中にいる。するとトイレの扉の下から煙が出てくる。モニカがそれに気づく。
Monica: [トイレの中のフィービーに]フィービー、どうしてトイレの中から煙が出てくるの?
Phoebe: Oh yeah, the doctor said that could be one of the side effects.
Monica: フィービー、タバコを消しなさい!
Phoebe: No! It’s not a cigarette! The smoke is coming out of me!
Monica: 消しなさい!
Phoebe: Okay! Okay! (Puts it out and comes out of the bathroom.) I’m so glad you’re here.
Ross: ほら、寝て。(フィービーがベットに入るのを手伝っているとフィービーの電話が鳴る)あ、僕が出る。
Phoebe: かして!
Ross: 僕が出るってば!
Phoebe: かして!
Ross: (He does a kara-tay move to silence her, then answers the phone.)
Ross: (on the phone) Hello? (Listens.) No she can’t come to the phone right now. (Listens.) Oh, right no problem. Okay, bye-bye. (Hangs up.)
Phoebe: 会社?みんな怒ってる?ジャックだった?彼、怒ってた?!
Ross: まあ、落ち着いて。誰も怒ってないよ。ジャックはただ電話してきただけだよ、君が回復しているかどうか確かめようとしてね。
Phoebe: Thank God.
Ross:(モニカに[囁く])彼女は首[だって]。
『応答する系』練習課題
「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!
フィービーが入院している病院の病室。ロスとモニカが見舞いに来ている。フィービーはトイレの中にいる。するとトイレの扉の下から煙が出てくる。モニカがそれに気づく。
Monica: Phoebe, why is smoke coming out of the bathroom?!
Phoebe: あーこれね、先生が言ってた、それが副作用( side effect)の一つになり得るって。
Monica: Phoebe! Put that cigarette out!
Phoebe: 違うってば、タバコじゃないの。煙が私から出てるの!
Monica: Put it out!!
Phoebe: わかったわよ!([タバコの]火を消し、トイレから出てくる)あなたがここにいてくれてよかったわ。[吹き替え=お見舞いありがと]
Ross: Come on. (Helps her into bed as her phone rings.) I got it.
Phoebe: Oh, give it to me.
Ross: I got it!
Phoebe: Give it!
Ross: ([変な声と共に気合いを発しつつ手を差し出して]フィービーを制すと、電話に出る。)
Ross: (電話に)もしもし。(電話を聞く間)…いえ、彼女今電話に出られないんです。(電話を聞く間)…ええ、はい、お安い御用ですよ。わかりました、じゃ、どうも。
Phoebe: Was it my work? Were they mad? Was it Jack? Did he yell?!
Ross: J-j-just relax, nobody yelled. Jack just was calling to make sure that you were getting better.
Phoebe: そう、よかった。
Ross: (To Monica) Yeah, she’s fired.