FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

season6

The One With The Unagi

で、何だっけ!?

Well, where was I?

2022/06/03

場面説明

さて、前回まで続いた"もしも"の話から、現実に戻ってきました。ジョーイは相変わらず俳優として波に乗れず、金欠状態。みんなが集まるコーヒーハウス、セントラルパークで、バイトをしつつ食いつないでいます。ところでその働きっぷりったら…そんなんで良いの?ってな感じですが、憎めないんですよねえ、これが…

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

いつものコーヒーハウス、セントラルパーク。ジョーイが、金欠をカバーすべくウェイターとしてバイトしている。いつものカウチには、ロスとフィービーが、その隣のソファにチャンドラーが居て、くつろいでいる。

Ross: ねえ、覚えてる?僕が猿飼ってた時のこと?

Chandler: Yeah.

Ross: うん、で、僕、何考えてたんだっけ[吹き替え=何言おうとしてたんだっけ]?

Joey: (彼らから代金を受け取って)おい、何だよ、チップ20%って?オレなんか悪いことしたか?

Chandler: Twenty percent is a pretty generous tip Joe.

Joey: あのな、それよりもっと気前良いのは何だかわかるか?!50%だろ!な、それよりもっともっと気前良いのは何だかわかるか?!

Chandler: I see where you’re goin’!

Ross: 何をガツガツしてんの、ジョー?

Joey: (ロスの隣に座り込んで)All right, look I’m sorry you guys, but it’s just that I gotta get these new head shots made. And they’re really expensive, y’know? I’m down to like three! Well, actually two ‘cause one of ‘em I kinda blackened in some teeth—Why did I do that?! (Hits himself in the head.)

Ross: じゃ、何か無いのか、もう少し稼げるように?例えば、わかんないけど、ここで追加シフトを取るとはできないの?

Phoebe: Or, y’know, I used to beg for money. Of course it helps if you’ve got y’know a little of this (she sticks her chest out and shakes it) goin’ on. Wow! I still have it!

Ross: あ、待って、お前、今日オーディションあるんじゃなかった?だろ、お前多分、その仕事ゲットするだろ!

Joey: [簡単に言ってくれるよな、といった風で]Oh, ha-ha-ha! Ooh! Wait a minute, I used to get medical experiments down on me all the time!

Chandler: (reminiscing) Ah, finally an explanation.

Joey: 違うよ、オレ昔、実験台になって金もらってたろ、覚えてる?うーん、そうだなあ、オレまた精子を提供するのはやだな。(ロスに向かって)オレは断然、家でそれをする方が良いよ、だろ?。そうだ、あいつらさ、オレの血とか唾とか何か欲しいよな?

Gunther(コーヒーハウスの常勤ウェイター): (一杯のコーヒーを載せた盆を手に、座って話し込んでいるジョーイに近づいて)ジョーイ!

Joey: Yeah?

Gunther: 僕、君になんて言ったっけ、君が仕事中に、君の友達とお喋りすることについて?

Joey: ああっと、それを、しろって?

Gunther: That guy (points) has been waiting for his coffee for ten minutes! He’s complained about you three times! (He hands the coffee cup to Joey, assuming that Joey will deliver it and walks away.)

Joey: (コーヒーを受け取ると、仲間に向かって)で、何だっけ!?(と、そのコーヒーを、ひと口啜る)

Every one: (呆れた顔でジョーイを見ている)

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

いつものコーヒーハウス、セントラルパーク。ジョーイが、金欠をカバーすべくウェイターとしてバイトしている。いつものカウチには、ロスとフィービーが、その隣のソファにチャンドラーが居て、くつろいでいる。

Ross: Hey, remember when I had a monkey?

Chandler: ああ。

Ross: Yeah, what, what was I thinking?

Joey: (he’s just picked up their bill) Hey! So, what’s with the 20 percent tip? Did I do something wrong?

Chandler: 20%は、かなり気前良いチップだぞ、ジョー。

Joey: Y’know what’s more generous than that?! Fifty percent! Y’know what’s even more generous than that?!!

Chandler: わかるさ!(吹き替え=言わなくても良いの)

Ross: What’s up with the greed Joe?

Joey: (ロスの隣に座り込んで)実はさ、新しいポートレート(売り込み用の写真)を作ってもらわなきゃいけないんだ。でもって、それがバカ高いんだよ。もうあと3枚位しかなくて。ていうか実際は2枚。だって、そのうち1枚は、歯を黒く塗りつぶして…なんでオレあんなことしたんだろ?!(と、自分の頭を叩く)

Ross: Well isn’t there something you can do to earn a little extra money? I mean, can’t-can’t you pick up, I don’t know, an extra shift here?

Phoebe: あ、知ってる? 私、昔、物乞いしてたよ[フィービーは昔、両親と離れ離れになり、ストリートで暮らした時期もあったらしい]。もし、こういうのが行ければ、もちろん助けになるよ。(と、胸を揺らす「芸」をやってみせて)ワオ、私、まだ行けるじゃん!

Ross: Oh, wait! Wait! Don’t you have an audition today? Yeah! Maybe you’ll get that job!

Joey: [簡単に言ってくれるよな、といった風で]ハハハ。あ、ちょっと待てよ、オレ昔医学実験で稼いでたんだ!

Chandler: ああ、何て夢のある話。

Joey: No-no! I used to get paid for all kinds of medical stuff, remember? Let’s see uh, well I don’t want to donate sperm again. (To Ross) I really prefer doing that at the home office y’know? (Ross nods his head.) Ooh-ooh, maybe they want like some of my blood or-or spit or something, huh?

Gunther(コーヒーハウスの常勤ウェイター): (approaching with a tray with an order on it) Joey!

Joey: え?

Gunther: What did I tell you about talking to your friends while you’re working?

Joey: Uhh do it?

Gunther: あの人(とある客を差して)、コーヒーを待ってるよ、10分も!彼は、君について文句を言ってるぞ、3回も!(と、彼はコーヒーをジョーイに手渡す。ジョーイがそれを客の元へ運ぶものだと思って。そして立ち去る)

Joey: (コーヒーを受け取ると、仲間に向かって)Well, where was I? (Takes a sip of the coffee.)

Every one: (呆れた顔でジョーイを見ている)

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
英語つぶやきマラソン"英語で応答せよ!"

「英語つぶやき」は英会話力UPに良く効くらしい。 それじゃあ、スキマ時間を見つけては、英語をつぶやこう!と言うわけで、「英語つぶやき《お題》集」を作っておくことにしました。見れば自動的につぶやきが湧いて来るはず。これを使って毎日英語をつぶやき続けてみようと思います。名付けて「英語つぶやきマラソン」。あなたも一緒にやりませんか?

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