FRIENDSを使った英会話練習課題集

FRIENDSを使って英語を話す練習をしよう!

『FRIENDS』(フレンズ)は、アメリカで1994年から2004年にかけて放送された大ヒットテレビドラマです。

練習方法

  • ①場面説明を読んで状況をイメージ(作品を見ておく方がもっと良い!)
  • ②課題のセリフ部を音読。日本語部分は、文脈に沿った自然な英語に瞬間英作文し、言ってみる。実際のスクリプトとピッタリ同じにならなくても気にしない!
  • ③同じスクリプトで、『問いかける系』と『応答する系』の2通り練習!
  • ④『問いかける系』、『応答する系』どちらかに実際の英語スクリプトが書いてあるので自分が作ったセリフと照らし合わせて違いを確かめて、学習を深める。

☆日本語部分は多少不自然な所があります。できるだけ英語の単語や語順のままになるようにしてあります。
☆各課題のタイトルの上に表示している、『The One〜』で始まるエピソード名をGoogle検索してみてください。該当の場面がYouTubeで見られる場合があります。

season6

The One That Could Have Been

君は、オレといるべきなんだ。

You should be with me.

2022/05/19

場面説明

友達が友達を救う!ひとまず、そんな口実を設けて、チャンドラーに相手をしてもらい、一生処女のまま終わる、という彼女にとって悲痛で最悪な展開から救われたモニカ、彼女は今や、自信と希望に満ち溢れ、ボーイフレンド、ロジャーとの本番を、満を持して迎えようとしていたのだが…またしても、ロジャーがポケベルで呼び出され、空振り(ロジャーはドクター)、いい加減ウンザリしていた…。一方、チャンドラーは、モニカと一夜を共にしたことから、ある熱い思いを抑えきれなくなっており…。

『問いかける系』練習課題

「問いかけ」、「働きかけ」など、話しかける側の表現を中心に練習しよう!

モニカとフィービーのアパート。そのダイニングのテーブルには、[モニカがロジャーと共にするはずだった]ディナーが手付かずのまま置かれている。そのリビングでは、モニカがテーブルのキャンドルを吹き消している。そこへチャンドラーがやって来る。

Chandler: (玄関から中を覗き)入ってもいい?

Monica: Yeah, come on, eat, whatever you want. Dr. Roger got beeped again.

Chandler: ああ、知ってる。誰が彼を呼び出したと思う?

Monica: え?

Chandler: I’m the ruptured spleen. (Laughs.)

Monica: どうしてそんなことするの?

Chandler: Because you shouldn’t be with him. (Pause.) You should be with me.

Monica: 本気?

Chandler: Yeah! When you were talking about Roger, that was killing me! Look, things like last night they don’t just happen. Y’know? Or at least not to me. Or with the other two women, in the morning y’know I was just lying there and I couldn’t wait to just go hang out with my friends, but with you I was already y’know with a friend.

Monica: Chandler!

Chandler: I know you probably don’t want to go out with me, y’know because I make too many jokes and I’ve never been in a serious relationship and I guess I’m not technically a “doctor…”

Monica: (runs over and kisses him.)

Monica: 女は1人しかいなかった、でしょ?

Chandler: No, there were two.

Monica: 私を入れて?

Chandler: Oh yeah.

いつものコーヒーハウス、セントラルパーク。そのいつものカウチにジョーイ、そしてカップルになったチャンドラーとモニカが、その隣のテーブル席には、これもまたカップルになるかもしれないロスとレイチェルが集っている。そして皆の前のステージでは、フィービーが、いつものように弾き語りしている。いつものオリジナル”ヘンテコリン”ソングだ。店の客皆んなが、そのライブを鑑賞している。どうリアクションして良いかわからない、といった様子で…

“Phoebe: (singing[…以下、フィービーのオリジナル])It only takes two heart attacks to finally make you see…
One of them won’t do it, but the second one will set you free…
Tell all your hate and anger, it’s time to say good-bye…
And that is just what I will do, soon as those bastards I work for die!
La, la-la-la, la-la-la-la, la-la-la, la-la-la……

[というわけで、全29回にわたる『もしもの話』はこれにてフィナーレ。次回からまたいつもの6人が帰ってきます!!]”

『応答する系』練習課題

「反応」、「受け答え」など、応答する側の表現を中心に練習しよう!

モニカとフィービーのアパート。そのダイニングのテーブルには、[モニカがロジャーと共にするはずだった]ディナーが手付かずのまま置かれている。そのリビングでは、モニカがテーブルのキャンドルを吹き消している。そこへチャンドラーがやって来る。

Chandler: (sticking his head in the door) Okay to come in?

Monica: ああ、入るなり食べるなり、何でも好きにして。またロジャー呼び出されちゃった。

Chandler: Yeah I know, guess who beeped him?

Monica: What?!

Chandler: 膵臓破裂はオレ(と言って笑う)

Monica: Why would you do that?

Chandler: 何故って、君は、あいつといるべきじゃないよ。(間)君は、オレといるべきなんだ。

Monica: Really?

Chandler: ああ、君がロジャーのことを話していた時さ、あれって死ぬほど辛かったんだ。あのさ、昨夜みたいな事、ああいうのはそうそうないんだよ。少なくともオレにとっては、ないんだ。前に付き合った2人とは、次の朝には、ただそこに寝転がってるだけで、友達と遊びに行きたくてたまらなかった、でも、君とは、すでに、ほら、友達と一緒ってわけで…

Monica: チャンドラー。

Chandler: わかってるよ、君は多分オレとは付き合いたくないだろうって。だって、オレは冗談ばっかり言ってるし、女と真剣に付き合ったこともないし、そもそもオレはドクターじゃないし…

Monica: (チャンドラーに走り寄り[抱きついて]キスする)

Monica: There was just one woman, wasn’t there?

Chandler: 違うよ、2人だよ。

Monica: Including me?

Chandler: そう。[と再び抱き合いキスする]

いつものコーヒーハウス、セントラルパーク。そのいつものカウチにジョーイ、そしてカップルになったチャンドラーとモニカが、その隣のテーブル席には、これもまたカップルになるかもしれないロスとレイチェルが集っている。そして皆の前のステージでは、フィービーが、いつものように弾き語りしている。いつものオリジナル”ヘンテコリン”ソングだ。店の客皆んなが、そのライブを鑑賞している。どうリアクションして良いかわからない、といった様子で…

“Phoebe:(歌っている…以下、フィービーのオリジナル)It only takes two heart attacks to finally make you see…
One of them won’t do it, but the second one will set you free…
Tell all your hate and anger, it’s time to say good-bye…
And that is just what I will do, soon as those bastards I work for die!
La, la-la-la, la-la-la-la, la-la-la, la-la-la……

[というわけで、全29回にわたる『もしもの話』はこれにてフィナーレ。次回からまたいつもの6人が帰ってきます!!]”

Thank you for coming!

FRIENDSを見たのがきっかけで本格的に英会話の練習をするようになりました。FRIENDSを見ながらセリフをリピートする、という練習を、ずっと続けています。このサイトはseason6を練習している最中に始めたので、season6から始まっていますが、行く行くはseason1~season10とすることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いします。

タカユキ

タカユキ…パソコン仕事人 。京都で、編集、DTP等の現場経験後、日本の伝統衣装、小物制作現場で活動。現在、次なる活動フィールドを模索中。メッセージ、ご連絡はこちらからお願いします。

英語つぶやき《お題》集
英語つぶやきマラソン"英語で応答せよ!"

「英語つぶやき」は英会話力UPに良く効くらしい。 それじゃあ、スキマ時間を見つけては、英語をつぶやこう!と言うわけで、「英語つぶやき《お題》集」を作っておくことにしました。見れば自動的につぶやきが湧いて来るはず。これを使って毎日英語をつぶやき続けてみようと思います。名付けて「英語つぶやきマラソン」。あなたも一緒にやりませんか?

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